歴史…海外と日本の歴史の勉強の仕方は本当に本当に違います。昔も今も、年代を覚えてその年代に何が起こったのかを暗記しなければならない方法が根強い日本の歴史教育スタイルに比べて、カナダ・アメリカの学習スタイルは年代を暗記させるようなことはさせず、その時に起こった歴史的イベントで人々がどのような影響を受けたのか、もしくは政治がどのように動いたのか、全体的な流れを先生と一緒に自ら調べながら歴史の流れを勉強し、そして自分の学んだこと感じたことをレポートやプレゼンテーションという形にして学んでいきます。

 

カナダやアメリカに比べてさらに長い日本の歴史をこのようなスタイルで学んでいくことは日本の学校で教えていくには少々難しいことなのかもしれません。でも年代とイベントの暗記の繰り返しでは数年後に歴史をしっかりと学んだと感じる子供たちは少数でしょう。楽しく歴史を学ぶレッスンになればと思っています。

 

ディスカッション…日本語にすると「議論・討論」です。ここでは自分の意見をうまくサポートすることを学びます。この能力は将来海外へ進出していく子供たちにとって必要不可欠になるであろう能力です。しかし小学生や中学生にどうやって討論を学ばせるのか…。たとえば小学校低学年の生徒であれば、「電車と車、どちらを使うほうが良いか。」など身近な問いを投げかけ、どうして自分がそう思うのかうまく理由を発言することに慣れることでだんだんと難しいトピックにもチャレンジできるようになっていきます。

 

プレゼンテーション…先ほどの歴史を学ぶ際にも登場したプレゼンテーション能力の向上が目的です。日本語で言えば「発表」です。今は日本の小学校でも学習発表会などが行われていますね。私たちの年代のころにはなかった教育システムがどんどん日本に入っていることは本当にうれしいことです。当クラスでもレッスンで学んだことや自分で調べてきたことをうまく発表する力をつけるプレゼンテーションを頻繁に行います。人前で話すことは容易なことではありませんが、何度も繰り返すことで良いスピーカーになっていくことでしょう!

 

ピアティーチング(peer-teaching)…peerとはここでは「クラスメート」や「同級生」という意味で使っています。このpeer-teachingは当教室の英語指導者も実際に北アメリカの高校や大学の授業で経験した教育スタイルで、先生が生徒に教えるのではなく、生徒が生徒に物事を教えたり伝えたりする教育指導法です。教える側となる生徒はそれなりに予習・準備をして他の生徒にあるトピックを教えます。自ら何かをほかの人に教えることが本人の学習にもなるという教育スタイルなのです。当教室ではこのスタイルを高学年から低学年へそして低学年生が高学年生になったときにも同じように教える経験をする…などどちらの立場にも立てるよう利用したいと考えています。低学年のころに習った内容を高学年になってから人に実際教えることで復習になり、また低学年の子供たちもお姉さん・お兄さんに教えてもらった内容をしっかりと覚えられることが期待されます。

 

実験…実験と聞くとやはりビーカーや温度計などが並ぶ理科の実験が一番思いつきやすいでしょうか。もちろん理科の実験も大切ですが、この実験のレッスンでは「仮説」を考えだし、それが本当にそうなるのかどうか試してみる。そんな実験レッスンです。

たとえば、私たちの2歳になる娘ですが、どこの子供たちにも見られる「反抗期」真っ最中です。私たちはいかにこの反抗期をうまく乗り越えられるか毎日試行錯誤しているわけですが・・・こういった問題に直面し、乗り越えようとする時に立てるのが仮説です。「もし~すれば、…がこうなる」「もし怒らずに抱きしめてあげれば、子供は素直になりやすい。」そんな仮説をたて、実際にそうなのか実験してみるのです。私たちはそれを生活の中で常に行っていて、ただレポートやプレゼンテーションにしていないだけなのです。子供たちの中に芽生える不思議をこのような実験スタイルで学びに変えていきたいと思っています。

 

こちらで紹介した内容は自立学習クラスのすべてではありません。他にもゲストスピーカーを読んでお話しを聞いたり、野外学習を行ったり、色々なことにチャレンジしていきたいと思っています。とにかく子供たちが学ぶことを楽しく感じてくれればと心から願う気持ちから、このようなクラスを作ろう!となりました。

 

スタート前に一度保護者の方と子供さんとで面接を行ってお話もさせていただきたいと思っています。

ぜひぜひお問い合わせください。